自分に合った留学先探し 途上国でボランティア活動を決意
タイの学生との交流やベトナムとカンボジアへの修学旅行など、さまざまな国際経験を高校の時にする中で、自然と「留学に行きたい」と思うようになりました。教員免許を取るための授業を受けていた関係で、半年間以内の留学にしぼって留学先を探していましたが、王道ともいえるヨーロッパやアメリカは「現地で何をするのか」という点で私にはしっくりきませんでした。 そんな感じで自分に合った留学プログラムを探していた1年生の夏ごろ、開発途上国でボランティア活動を行う国際ボランティアを見つけました。発展途上国で興味ある教育関連の活動ができて、しかも期間は半年間。「うわ!これや!」と思いました。 その後、留学に詳しい国際教育・協力センターの山田好一教授の部屋(通称、山田部屋)に行って、山田先生に留学について相談して、先生が薦めてくださった授業をとっていきました。最初は、こんな自分が国際ボランティアに行けるのだろうかと不安でしたが、授業を受けていくうちにどんどん本気になっていきました。山田先生に「行きます!」と宣言して、2年生秋学期のプログラムに思い切って申し込みました。