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開発途上国を知る 2019.10.01

学びの興味をくれたマレーシアでのフィールドワーク

国際学部3年生河本茜さん

海外フィールドワーク(マレーシア):開発途上国の現場において、フィールドワークの導入的学びを身につけながら、経済・歴史・宗教・文化などの現場について理解を深める10日間ほどのプログラムです。 国際教育・協力センター(CIEC) 提供プログラム。

「国際社会貢献活動」に向けた第一歩

1年生の8月に10日間ほど、関西学院大学の留学プログラムの一つであるマレーシアでのフィールドワークに参加しました。高校では国際英語科に所属して国際的な貧困や環境について学んでいたので、その学びを深めるために、関学に入学したら国際ボランティアプログラムの一つである国際社会貢献活動に参加したいと思っていました。そこに向けた第一歩として、まずは、このフィールドワークへの挑戦を決めました。

日本ではできない経験と文化の違いを体感

訪れたマレーシアでは、現地の学生とともに行動し、異文化交流や宗教学校の視察、ホームステイなどさまざまな体験をしました。ホームステイは1泊だけだったのですが、カラフルな壁に囲まれたマレーシアらしい家で手作りのマレー料理を出していただくなど、異文化を強く感じることができました。シャワーとトイレが同じ場所にあったり、シャワーからはお湯ではなく水しか出なかったりと驚くことも多かったです。海外にどんどん出ていきたいと思っていた私にとっては、とても貴重な経験ができたと思っています。

「環境」への興味をくれたマングローブ公園での経験

現地の活動の中で特に印象に残っているのが、マングローブ公園「Matang Mangrove Park」の訪問です。4万㌶の広大な公園は、職員の手によってその生態系が守られており、植林も行われています。そこに駐在するフォレストレンジャーは知識が豊富で、話も興味深く、公園に対する情熱を感じました。しかし、このように管理された公園でも、住宅地から流れてくるごみの散乱が問題になっている現状も知りました。こうした経験を通して、次第に「環境」に興味を持つようになり、観光と環境保全をうまく組み合わせることで、地域の発展につなげられないかと考えるようになりました。

エコツーリズムで自然公園の可能性を探りたい

日本での生活は他の国に行けば当たり前ではない、ということは知っていましたが、実際に海外で生活することでしっくりきたというか、身をもって知ることができました。また、このフィールドワークを通して、国際社会貢献活動に参加してエコツーリズムについて研究を進めたいという思いが強くなりました。自然環境を資源として用いた観光を通し、地域振興ができるような仕組みを考え、エコツーリズムにおける自然公園などの可能性を探るという目的を見つけることができました。2年生で参加することになる国際社会貢献活動に向けて、良い経験となりました。

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