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広島県 2019.10.01
教育学部1年生青野記子さん
Q.関西学院大学を知ったきっかけは?
父と姉が関西学院大学の法学部出身なので、関学に興味がありました。私が小学1年生のときに、父が「母校を見に行こう」と言い出して、広島からキャンパスを見に来たこともありました。小さい頃からずっと姉に憧れていて、「お姉ちゃんみたいになりたい!」と思っていました。中学生のころに姉が関学に入学して、西宮市に呼んでくれることが多かったので、その時にも大学に来たりしていました。その頃から「大学は関学に行きたい!」という思いが強くなっていきました。
Q.関西学院大学に決めた理由は?
父や姉の影響もあり、自分の中では関学に行くことは決めていたのですが、学部までは決めていませんでした。もともと年下の子の面倒を見ることが好きで、将来を考えた時に、そういったことを仕事にできたらいいなと何となく思っていました。また、小学校の頃はクラスに障害を持った子が必ず一人は居たこともあり、自分なりに障害について理解しているつもりでもあったので、特別支援にも興味を持っていました。そこで関学の教育学部について調べてみると、「幼児教育コース」で幼稚園教諭一種と保育士、特別支援学校教諭一種の免許が取得できることが分かり、「教育学部に行こう!」となりました。
Q.兵庫県での生活はどうですか?
西宮聖和キャンパス近くの駅周辺に住んでいるのですが、治安が良くて、地域の人も優しいです。住んでいるアパートの大家さんは面倒見が良くて、網戸が外れた時もすぐに来てくれて直してくれたり、「病気はしてない?」と聞いてくれたりします。関西の人はみんなどんどん話しかけてくれるので、会ってすぐに「どこ出身なん!?」って聞かれたりしてすぐに友達ができました(笑)。近くに「阪急西宮ガーデンズ」という大型ショッピングセンターがあるので、服を買ったり映画を見たり、よく友達と遊びに行きます。駅の近くに行けば、スーパーもいくつかあるので、食料品や日用品の買い物も困りません。あと、阪急電車が安くて270円で大阪にも神戸にも行けるのが嬉しいです!
Q.一人暮らしはどうですか?
最初はすごく寂しくて、毎日親に電話していました。でも1か月もしないうちに友達ができて、家にも来てくれるようになって不安はなくなりました。料理はもともと親の手伝いをしていたので自炊すること自体に苦労はしませんでしたが、授業後の疲れたところからの買い出し、下ごしらえ、調理という流れが最初はしんどかったです。洗濯は母に頼っていたので、最初は何の洗剤を使ったらいいのかも分かりませんでしたが、今では、どれくらいのペースですれば洗濯物が溜まらないかも考えられるようになりました。お金の使い方も考えるようになったと思います。友人とご飯に行くときは外食しますが、それ以外では自炊するようにして、無駄遣いはしないようにと思うようになりました。
Q.実家に帰ったりはしますか。
ゴールデンウィークと夏休みに1回ずつ帰省しました。神戸三宮から広島市のバスセンターまで高速バスが出ていて、学割を使えば片道4,000円くらい、だいたい4時間半で帰ることができるので帰りやすいです。月曜日に1限の授業がなければ、月曜の朝に帰ってきても授業に間に合います。あとは、父が関学の同窓会に参加するときなどは、私の部屋に泊まりますし、母や姉が一緒に来たこともありました。
Q.大学進学を目指す広島県の受験生へメッセージをお願いします。
広島を出たら地元の友達に会えなくなるなど不安はあると思いますが、広島を出ることでいろいろな出合いがありますし、高校までとは違うタイプの友達や自分とは違う興味を持つ友達との出会いは世界を広げてくれます。一人暮らしも何とかなります!一人で生活できる力は、大学生のうちに身に付けておくべき力だと私は思います。どこに身を置いても、やっていけるという自信も身につきます。あとは、進路の選択肢を狭めないように、苦手科目はなくしてください。月日が経つにつれて、自分の興味が変わっていくのは当然だと思います。その時に進みたい道に進めないということがないように、勉強はしっかりしておくべきだと思います。