長崎県 2019.12.06

商学部3年生古賀亮志さん

Q.関西学院大学に決めた理由は?

高校時代、3歳上の兄が関西学院大学教育学部で学んでおり、ソフトテニス部に所属していました。私もソフトテニスをしていたので、兄の試合を何度か観戦して「いい雰囲気だな」と思い、相談すると「すごくいい大学だよ。メリハリがあって毎日が充実している」と勧められました。高校が勉強にもスポーツにも力を入れている学校だったので、大学ではより高いレベルでの文武両道を目指そうと関学入学、ソフトテニス部入部を決めました。

阪急電車

Q.一人暮らしはどうですか?

1年生の時は兄と一緒に生活し、2年生から一人暮らしが始まりました。一番感じたのが家族のありがたみです。同じように、一緒に過ごせる友達の大切さも実感しました。おかげで一人の寂しさを感じずにすんでいます。また、何もかも親に頼るのは申し訳ないので少しは自分で稼ごうと思い、週2回、練習があるので深夜の時間帯にコンビニでアルバイトをしています。部活動の大会中やテスト期間は休ませてもらうことも多いですが、比較的融通が利くのでずっと続けることができています。

Q.成長したと感じる部分はありますか?

自己管理できるようになりました。食事も洗濯も掃除も全て自分で管理しないといけませんが、怒る人もおらず良くも悪くも自由なので、何も考えずにだらだら過ごしていたらそれで一日が終わってしまいます。自分次第で毎日をどれだけ充実させられるかが変わってくるので、意識が大切だと思います。

ゼミの仲間

Q.実家に帰ったりはしますか?

年に2回くらい帰省します。長崎は遠いイメージですが、神戸空港から長崎空港まで約1時間、「早割」を使えば片道7,000円弱です。家族へのお土産には、キーホルダーなど関学グッズを買って帰ることもあります。

Q.大学で部活動をしたいと思っている人にエールをお願いします。

体育会の活動などスポーツの振興に力を入れている大学なので、環境や設備が整った中でしっかりと練習に打ち込むことができます。勉強との両立の面では、先輩たちが助けてくれますし、先生方も質問すれば分かりやすく教えてくださるので大丈夫です。1年生の冬には、体育会学生本部主催のフレッシュマンキャンプが開催され、部活動の垣根を越えた友達もできます。私は、その時のメンバーとは今も1、2カ月に1回は集まり、ご飯を食べながら情報交換をしたり、悩みを相談したりしています。また、技量面で入部を迷う人がいるかもしれませんが、ソフトテニス部は半数が一般入学試験の学生で、彼らの頑張りにより底上げが図られていいチームになっています。ぜひチャレンジしてください。

Q.大学進学を目指す長崎県の受験生へメッセージをお願いします。

長崎から見ると、関東も関西も変わらないくらい遠く、私も大阪、神戸という名前は聞いたことがあっても、都会というイメージしかありませんでした。でも、遠くても、一歩踏み出してみると、今までの枠にとらわれないまったく新しい世界が広がり、自分の違った生き方が見えてくるかもしれません。関西学院大学は、実社会に学ぶハンズオン・ラーニングや多彩な留学プログラム、コンピューターに関する講義など、学部の授業以外にもたくさんのプログラムがあり、資格を取りたければそれに対応した授業もあります。自分が学びたいと思えば学べる場がいくらでも用意されているので、充実した大学生活を送ることができます。長崎の皆さん、関西学院大学で待っとるけんね!

この記事を読んだあなたにオススメ