Senior Student Messages from Each Prefecture 地元の先輩からのメッセージ

兵庫県 2019.11.22

教育学部2年生永江春輝さん

関西学院大学に決めた理由は?

高校3年生の春に教育について学ぶことを決め、一方で自宅から通える所にしたいと思って、自分にふさわしい教育学部を探し始めました。その上で、教師になるに当たって、教育のことだけを学ぶのでは視野が狭くなるという気持ちもあり総合大学を目指しました。結果、関西学院大学なら教育学部では少人数で学べ、自宅からは電車で片道1時間20分、しかも総合大学なので全学開講科目があるし、他学部生とも交流できる。私の希望を全て満たしており、しかも高校の時からあこがれていたので決めました。子どもたちへの絵本の読み聞かせボランティアをしていた関係で、“Mastery for Service”をスクールモットーとする校風も合っているなと思いましたし、英語が好きなので語学に強みがある点にも魅力を感じました。

入学してどうですか?

西宮聖和キャンパスはアットホームな雰囲気で、教師を目指す学生たちには優しい性格の人が多いなと感じています。勉強熱心な学生ばかりなので日々の授業での話し合いも活発で、グループワークなど他者と学ぶことでいろいろな視点に気付けます。また、1年生の夏に参加した外国語研修では教育学部生は2人だけで、あとは他学部の学生でした。滞在中には、何を学んでいるのかなどさまざまな話をし、総合大学としての良さを味わいました。自宅通学のメリットは、家に帰ったら親がいるという安心感ですね。原則家のことはやってもらえるので、自分は勉強や絵本の作成に集中できてありがたいと思っています。

教育学部を目指す受験生にメッセージをお願いします。

教育学部はクラス単位での授業が多く、ほとんど同じ顔ぶれで受けることになるので、入学前に友達や知り合いがいなくても、すぐに周りの人と仲良くなれて友達ができます。大学は一人で学ぶ所ではないと思うので、何を学ぶかも大切ですが、誰と学ぶかも重要です。幸い教育学部には子どもに関心のある学生が多く、グループワークなども活発です。一つアドバイスがあるとすれば、高校時代から少しでも子どもと関わる経験をしておいた方がいいということです。日々の授業で「子どもたちは○○です」と聞いた時に、「そうなんだ」で終わるのではなく、「確かにそうだな」と納得できますし、実習に行った際にも経験が役に立ちます。

大学進学を目指す兵庫県の受験生へメッセージをお願いします。

私は教育学部生ですが、外国語研修に参加してアイルランドを訪れ、そこで出合ったパレードからアクションを起こすことの重要性に気付かされ、 LGBTsを題材とする絵本 を制作しました。その過程では、教育学部のみならず、人間福祉学部などの先生方にも教えをいただきました。関西学院大学は総合大学です。海外プログラムであったり、ボランティア活動であったり、自分で一歩踏み出せば、学部の学び以外にも多様な可能性が広がり、より豊かなキャンパスライフになります。頑張ってください!

この記事を読んだあなたにオススメ