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専門分野を学ぶ 2020.04.03

理工学部4年生中務裕貴さん

海外理工学プログラムB "Intro to Scientific Diving”: インドネシア・ディポネゴロ大学のサイエンティフィックダイビングの授業を特別に関西学院大学理工学部の学生に提供いただくプログラムです。国立公園にもなっている離島へ赴き、南方海域特有のサンゴ礁や海洋生物を、ダイビングをしながら観察し、その生態について学びます。そのために必要なダイビング免許(ADS ベーシックダイバー)の取得も組み込まれており、座学、ダイビングトレーニング、フィールドワーク等、様々な内容が盛り込まれています。理工学部開講科目。

きれいな海でサンゴ礁や海洋生物を観察!ダイビング免許も取得

自分の興味と一致

高校卒業まで海外に行く機会がなかったので、大学へ入学した当初から、一度は海外へ行きたいと考えていました。しかし、所属している水上競技部の練習や試合、遠征と重なり、参加する機会を逃していました。3年生になった時、就職活動前の最後のチャンスになると思い、短期間で開講されているどれかのプログラムに参加しようと決めました。

プログラムを選択するにあたり、これまで水に関わるスポーツを続けてきたことや、海洋生物に興味があったことから、「ダイビング免許が取得できる」「多くの魚と一緒に泳ぐことができる」「サンゴ礁を観察できる」という特徴がある海外理工学プログラムB “Intro to Scientific Diving“に参加することを決めました。

講義はすべて英語

インドネシアのジャワ島中部の都市スマランにあるディポネゴロ大学で、サンゴ礁やマングローブの生態環境に関する基礎知識を学びました。講義はすべて英語です。事前に専門用語を頭に叩き込んだのと、ディポネゴロ大学の先生方ができるだけわかりやすい英語で話してくれたので、何とかついていけました。

最高に美しい海でダイビング

ダイビング免許の取得も楽しみの一つでした。最初は、プールでの練習から始まります。スキューバダイビングの器材をつけて泳ぐことは、慣れるまで難しかったですが、しっかり指導してくれるので、すぐにコツをつかめました。ダイビング免許の取得と聞くとハードルが高そうですが、泳ぐことができるのであれば心配する必要はありません。
その後は、国立公園になっている離島でダイビングします。南方海域特有のサンゴ礁や海洋生物を観察し、その生態について学びました。サンゴ礁を守るため、サンゴの苗を植え付ける作業も行いました。
連日快晴だったこともあり、海は本当に美しく、その光景は今でも目に焼き付いています。ダイビング免許は世界中で使用できるため、今後の趣味にも生かせそうです。


 

観光地巡りや現地料理を堪能

活動時間以外は、参加学生と一緒に観光地を巡りました。印象に残っているのが、現地のローカルグルメを楽しんだことです。例えば、ミーゴレン。日本でも食べることができますが、現地で食べる味は日本のものとまったく違いました。私は現地のミーゴレンの方が好みです。どの料理も辛かったので、味覚がこんなにも違うのかと食文化の違いに驚きました。

キャンパスを出たからこそ得られたもの

このプログラムのおかげで、将来的にも世界の生態系の保全活動に携わっていきたいと思いました。このような意識を持てるようになれたのは、キャンパスを出て、リアルな体験ができたからです。絶対に行く価値があります。