Senior Student Messages from Each Prefecture 地元の先輩からのメッセージ

北海道 2019.10.01

総合政策学部4年生三國彩夏さん

Q.関西学院大学を知ったきっかけは?

関西学院大学総合政策学部に進学した高校の先輩を通じて、大学のことを知りました。その先輩は、勉強はもちろん、サークル活動や留学、さらに教職課程などいろいろなことに挑戦しておられて、お話を伺った時のはつらつとした様子から大学生活が充実していることを感じました。同時に、そういうことをできる環境がある関西学院大学に私も行きたいなと思いました。

Q.総合政策学部を選んだ理由は?

高校時代は興味のある分野がなかったので、先輩を通して知った総合政策学部について調べてみました。すると、入学後は多彩な学問領域を包括的に学ぶことができ、さらに2年生になったら総合政策、都市政策、メディア情報、国際政策という4つの学科から選択して専門的に学べることが分かり、魅力的だなと思いました。その4つ学科を見た時に、これだけ幅広い分野があるのなら、何かしら興味を持てることが見つかるのではないかと思って総合政策学部に決めました。

Q.三田はどういう所ですか?

高校3年生の夏、初めて神戸三田キャンパスに見学に来た時は、新三田駅からバスに乗り、なかなか着かなくて不安になったのを覚えています。自然が豊かで空気がおいしいところは、地元の登別と共通しているなと思いました。今は三田本町の学生マンションで一人暮らしをしています。三田はベッドタウンで比較的ファミリー層が多く、静かで住みやすいですし、少し遅い時間になっても駅などには通勤帰りの人がいたりして怖くありません。スーパーマーケットも数店舗点在しているので買い物に困ることはなく、薬局も近くにあって心強いです。また、大阪、三宮ともほどよい距離感で、特に大阪には乗り換えなしで行けるためよく買い物に出掛けたりしています。

Q.一人暮らしはいかがですか?

食事や後片付け、洗濯、掃除、ごみ出しと何でも自分でしないといけないので、一日のスケジュールの中で、今はこれをやらないといけない、これは後からで大丈夫というように計画的に考えて行動することを心掛けています。高校までは全て親任せで、洗濯もしたことがありませんでした。最初は何もかも逐一親に聞いていましたが、やがて自分で調べるようになり、何度もやっているうちに調べなくてもできるようになってきました。そういう意味では、自立できるいい機会になったかなと思います。

Q.実家にはどれくらいの頻度で帰りますか?

年に2回くらいです。簡単に帰れる距離ではありませんから、なるべく長くいられるように、夏休みや春休みなど長期の休みを利用して2週間くらいは帰ります。実家に近い新千歳空港まで、神戸空港を利用することが多いです。

大学進学を目指す北海道の受験生にメッセージをお願いします。

北海道から出るのは結構ハードルが高いと思いますが、思い切ってそのハードルを超えると世界が広がります。特に総合政策学部はいろいろな種類の学びがあり、かつての私のように何をしたらいいのか分からないという人でも、何かしら見つけられる環境が整っています。授業はもちろん、そこからもっと挑戦したいと思ったときには留学、フィールドワーク、国際社会貢献活動などプログラムが充実しています。北海道から関西へと扉が開き、さらに世界へとどんどん可能性が広がり、選択肢や視野も広がっていくと思いますので、ぜひ勇気を持って飛び出してください。

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