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神奈川県 2021.06.09

経済学部4年生染谷凜太朗さん

Q.関西学院大学に決めた理由は?

両親がそれぞれ大学時代に一人暮らしをしていて、自分も大学生になったら家を出るものだと思っていたので、関東以外の大学を中心に受けました。決定打となったのは、所属している栗田匡相・経済学部教授のゼミの存在です。数学が得意で経済学部を希望していたことと、高校の時の授業をきっかけに途上国に向けた活動に興味を持っていたことから、栗田ゼミでは途上国の経済問題を研究すると知り「ここで学んでみたい」と入学を決めました。

Q.一人暮らしはどうですか?

念願の一人暮らしは楽しい半面、日々の家事をこなすのは大変です。でも、手を抜こうと思えばいくらでも抜けますし、最初から100パーセントできる人はいないので、やれることから慣れていって無理をしない程度でいいと思います。
ただ、「高校生から大学生」よりも「大学生から社会人」に移行する時の方が日常の変化が大きいと思うので、大学時代で一人暮らしに慣れることができたのは大きな経験だと思います。

Q.実家へはどのくらいの頻度で帰りますか?

入学当初は3カ月に1回程度、大型連休や長期休暇に数日間は帰っていました。ただ、ゼミが始まった2年生の秋学期からは忙しく、夏休みか春休みで帰れる期間があれば帰るという感じです。
両親は「生きてさえいれば、どこにいても気にしない」という人たちで、そこまで厳しく言われることはありません。関西学院大学に入学を決めた時も「良い大学だし、いいんじゃない」と言ってくれました。

Q.関東から関西に来て良かったと思うことは?

単純に友達が増えたことです。これまであまり関西に来たことがなかったので、土地勘が身に付いたり、いろんな人に出会えたりということもあります。知らない場所や世界を見て新たな目線を得られたり、一人暮らしで自分のできなさ加減を知ったりして成長できるので、違う土地に行くのはありだと思います。

Q.大学進学を目指す神奈川県の受験生へメッセージをお願いします。

地元の鎌倉市が大好きで「離れたくない」と思っていましたが、今は西宮市上ヶ原の山の上にある学生マンションに住み、鎌倉と同じく自然が多い環境で居心地よく生活できています。
離れてみると地元の良さも、新たな街の良さも分かります。関西学院大学は留学や部活動、ゼミなど、挑戦できる機会がたくさんありますし、大学生というある程度守られている状況はチャレンジするにはもってこいのタイミングです。
「これだけはやりたい」ということがあれば入ってからも後悔しないと思うので、自分の素直な気持ちを大切に、何にでも挑戦できる4年間をぜひ素晴らしい環境の下で過ごしてください。

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