Programs at Each Schools 学部プログラム

2019.10.08

ドイツ語の基礎を修得 実践でも生かせた

総合政策学部 2年生足立晴香さん

ドイツ語I、II:Method of Instruction(コミュニカティヴ・メソッド)に基づいた、ネイティブと日本人の講師のペアによる授業です。原則的に授業はドイツ語中心で行います。文法説明、問題練習、授業内容の質問など、英語・日本語でもサポートをします。 総合政策学部 開講科目。※他の学部でもドイツ語の科目はあります。

継続したドイツ語学習

小学6年生から中学3年生まで約3年半、親の仕事の都合で、ドイツのベルリンに住んでいました。帰国後も高校でドイツ語の授業を受けていたので、大学でも継続して学びたいと思い、履修しました。

一人ひとりに適した指導

授業は、自己紹介からマスターするA1レベルの基礎的な教科書とプリントを中心に進められます。ネイティブの先生も日本人の先生も、本当によくコミュニケーションをとってくれます。学生に質問を投げかけることが多く、例えば「今日の調子はどうですか?」というテーマであれば、先生は私の回答を聞いてから、どんどん会話を深堀してくれました。引き出し方がうまく、自然とドイツ語での発言が増えました。先生は一人ひとりのレベルを把握してくれるので、ミスやつまずきやすいポイントに対して的確にアドバイスをくれました。

履修している学生のほとんどは初心者でしたが、それぞれに合った指導がされ、みんな上達していました。私の場合、レベルの高い質問をしてくれたり、難しい問題の解答やモデル解答の提示を任されました。

ドイツ赤十字社の方との交流

将来はドイツで学びたい

この科目を通じて、基礎をしっかり復習できました。ドイツに興味のある友人にも出会えたので、うれしかったです。

また、ドイツ語を実践でも活用することができました。私は日本赤十字社の青年赤十字奉仕団(大阪府)に所属し、活動しています。以前、ドイツからドイツ赤十字社の方が来日し、交流する機会がありました。ドイツ語しか話せない方がいたのですが、授業で学んだことを生かし、その方と会話することができたので、良い経験になりました。

私は中学生の時から環境問題に興味があります。ドイツは環境問題の先進国なので、いつかドイツでも学んでみたいです。

この記事を読んだあなたにオススメ