Senior Student Messages from Each Prefecture 地元の先輩からのメッセージ

広島県 2020.02.28

社会学部3年生坂上 晴香さん

Q.関西学院大学に決めた理由は?

中学、高校がランバス関係姉妹校でつながりがあり、周りにも関西学院大学に進む人は多かったです。第一志望は国立大学でしたが、私立に行くのなら関西学院大学ともう一校と決めていました。聖書も学校で毎日読んでいましたので、キリスト教主義教育にも興味がありました。入学式で初めてキャンパスを見た時はすごくきれいで感動しました。

Q.一人暮らしはどうですか?

自分で住居をコーディネートできるのが面白いなと思います。これまで家のことには一切興味がなかったのですが、2年生になった頃から、家をきれいにしたいと思うようになりました。家具をそろえたり、玄関をかわいく飾ったり、フレグランスを頻繁に変えたり、ベッドのシーツにこだわったり、今はそういうことをするのが楽しいです。

Q.高校時代と違いはありますか?

なんたって自由です!勉強したいと思えば夜遅くまで大学図書館にいられますし、サークル活動の誘いがあればいつでもすぐに出掛けられます。親に決められていたものがなくなり、フットワークがすごく軽くなりました。友達とご飯に行くことは高校時代なら「遊び」の枠でしたが、大学ではそうすることで人脈が広がり、新たな出会いがあり、自分の成長に結び付きます。「遊び」の中にも「勉強」できることがある、これは大学生ならではの魅力ですね。

Q.兵庫県での生活はどうですか?

西宮北口に住んでおり、梅田にも三宮にも電車一本で行けるので本当に便利です。最高なのは、思い立ったらすぐに阪急西宮ガーデンズで映画のレイトショーを見られること。もやもやすることがあった日は、一度何かに集中して気持ちを切り替えるために映画を見に行きます。感動して思い切り泣いて、すっきりします。そして半泣きのまま、クラシック音楽や映画音楽を聞いてもう一度感情を高ぶらせながら夜道を帰るというのが私のストレス発散法です。

Q.大学進学を目指す広島県の受験生へメッセージをお願いします。

地元中国地方の国立大学に行くか、関西や関東に出てキラキラ生活を送るか、迷う人は多いのではないでしょうか。私の場合は、関西学院大学を選んだことで、できることが広がり、視野もすごく広くなって、本当に広い世界を見ることができているなと感じています。私も受験には苦労しました。模擬試験の成績が上がらなかったり、先生や親に目指す大学を諦めなさいと言われたり、皆さんも葛藤していると思います。でも、自分で行くと決めて、自分を強く持って取り組めば、受かっても落ちても後悔は残りません。人生の中で、受験は一つのことに向かって本気で取り組むいい機会なので、そういう節目を、つらいこともプラスに持っていきながら乗り越えてほしいと思います。その経験は、これからの大学生活において、いろいろなことに頑張って取り組むという自分の軸となるものにつながるはずです。
関学から応援しとるけえ、頑張りんさい!
 

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